2016/12/04

毎月型投信の分配金の8割は元本から

毎月分配型の投信1484本を対象にQUICK資産運用研究所が調べた。
昨年10月に買って1年間保有し続けたとすると、8割の投信が分配金の
過半を元本を削って支払う状態になっている。

全額を元本から出している投信も2割(286本)ある。
運用益だけで分配金をまかなえるのは2%(37本)に過ぎない。
純資産残高が多い上位10位の投信は、分配金の9割以上を元本から払っている。

毎月分配型の投信は「年金生活の足しになる」と中高年層の投資家を
中心に人気がある。
残高が多い投信は年率20~30%という高い分配金利回りを目当てに
資金流入が続いてきた。
ただ運用環境は今年に入って悪化。
元本を取り崩す比率が高まっている。

元本を取り崩して分配金の支払いに充てる投信が純資産残高の上位に
並ぶのは、日本特有の現象だ。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

欧米の先進国では、元本を取り崩して配当金を払うのは法律で禁止されている。
毎月分配型投信は当初から元本取り崩しを問題視されていた。
自分のお金で自分に利息を払っている事になり、元本は減り続けることになる。
なぜ日本では許されるのか、分からない。
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