2016/05/22

ソロス氏、産金株購入

ジョージ・ソロス氏の資産の管理・運用を行うソロス・ファンド・マネジメントは、
1-3月(第一四半期)に米株への投資額を3分の1余り減らした。
同ファンドはその一方で、世界最大の産金会社であるカナダのバリック・
ゴールドの株式2億6400万ドル(約288億円)相当を取得した。

ソロス・ファンドが開示している米株の保有額は、3月末時点で昨年
12月末から37%減少し、35億ドルとなった。
金連動型のETF「SPDRゴールド・トラスト」の受益証券105万枚の
コール・オプション(買う権利)の保有も明らかにした。

市場への投資で240億ドル相当の資産を築き上げたソロス氏は、借り入れが
成長を支える中国経済について、2007-08年当時の米国経済に
似ていると主張し、中国リスクに警告を発している。

ソロスファンドは昨年末時点で米レベルスリー・コミュニケーションズの株式を
1億7300万ドル相当、ダウ・ケミカルの株式を1億6100万ドル相当を
保有していたが、3月末までに手放した。
また、エンドー・インターナショナルとデルタ航空の持ち株も処分した。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

ソロス氏がゴールド関連投資に興味を持ち始めたのは、リーマンショック後。
長期投資ではなく、比較的短期間で売買している。
今回の米株売却、産金株購入も短期売買が目的かも知れない。
いずれにしても米株の先行きに弱気な姿勢が感じられる。
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