2016/04/10

強いドルのトレンドはほぼ終了

ドルの3年にわたる上昇局面は終わりに近づいていると、PIMCOの欧州
外国為替責任者のトマス・クレッシン氏は指摘した。
強いドルは世界経済の利益にならないと各国中央銀行が認識している
ことが背景にある。

クレッシン氏はブルームバーグのFX16会議で「ここ数年にわたる強いドルの
トレンドは終わりを迎えた」と述べ、「ドルはユーロと円に対して幅広いレンジ
で推移する可能性が高く、これ以上大きく上昇することはない」と予想した。

同氏は20か国・地域(G20)会合を受けて欧州中央銀行(ECB)と日本銀行が
通貨安を誘導する可能性は低いと指摘。
G20では金利引き下げや金融政策による競争を抑制することで各国当局が
一致したようだと付け加えた。

さらに、米金融当局は「インフレ率が目標の2%を上回ることもいとわない
姿勢」である一方、「日本ではマイナス金利政策が裏目に出ている。政策
リターンの縮小と市場の信頼性の低下という問題につかれた投資家に対処
する、政策リスクのかつてない高まりに直面している」と分析した。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

ピムコはドル安円高を予想しているようだが、最近の為替状況はその予想
通りに動いている。
日銀は失敗したと言われているマイナス金利政策をどうするのだろう?
引き際を間違えると大きなツケを払うことになる。
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