2016/01/17

「マネーの幻想」時代の終わり

中央銀行はもはや金融市場のサーキットブレーカーになれない。

金融政策当局はこの10年、市場の救世主だった。
利下げや低金利の約束と資産購入によって市場を守ってきたが、今や一段の
利下げや購入拡大の余地があまりない。
そういうわけで、投資家は今後、中国に端を発した先週の株安のような事態に、
自力で立ち向かわなければならない。

資産運用会社カルミニャック・ジェスチョンの投資委員会メンバーは「マネーの
幻想の時代は終わりつつある。景気刺激策において中銀が益々身動きが取れなく
なるのに伴い、2016年は市場が経済の現実に目覚める年になるだろう」と語った。

ヘッジファンド、SLJマクロパートナーズの創業者も「先進国・地域の中銀に
よるマネー増刷に抑えられ圧倒されてきた市場本来の力が、今年は解き
放たれるだろう。平和な1年にはならないというのが私の予想だ」と語った。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

年明け2週間になるが、まだ株式市場の下げが止まらない。
先週末のNYダウの大きな下げから、来週以降の株式相場も前途多難な気がする。
下げ止まるには原油価格が底を打つなど、何かきっかけが必要かも知れない。
やはりしばらく様子見が良いのではないだろうか。
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