2012/07/01

中央銀行からのメッセージ?

中国財政省は、香港で発行した人民元建て国債を、初めて外国の中央銀行に
直接販売した。
国債の発行総額は230億元(約2900億円)と過去最大。
機関投資家向けに155億元、個人投資家に55億元、そして中央銀行に
20億元を割り当てた。
購入した中銀は5か国で「中銀の側から購入の申し入れがあった」という。
販売枠に対して1.5倍の申し込みがあった。

背景には中銀の間で、人民元を外貨準備に加える動きが徐々に広がって
いることがある。
ナイジェリアやシンガポール、マレーシアなどが、すでに人民元を
外貨準備に組み入れているようだ。
中国政府も「人民元建て国債の国際化を推進する事になる」と歓迎した。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

中央銀行が外貨準備のドル一辺倒から変わり始めたのは、ゴールド購入から
であり、今回の人民元建て国債は2回目の大きな変化と言えそうだ。
ドルに対する信頼が揺らぎ、他の信頼できる通貨と言う事でゴールドと
人民元が選ばれたのだろう。
この動きは、現在ゴールドと人民元が最も信用に値する運用先だと
中央銀行が教えてくれている気がする。
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まとめtyaiました【中央銀行からのメッセージ?】

中国財政省は、香港で発行した人民元建て国債を、初めて外国の中央銀行に直接販売した。国債の発行総額は230億元(約2900億円)と過去最大。機関投資家向けに155億元、個...