2015/12/27

知られざる欧州の大化け銘柄

スウェ―デンの指紋認証システムメーカー、フィンガープリント・カーズと言えば、
虚偽のプレスリリースによる株価押し上げ、元CEOのインサイダー取引疑惑に
この数年間つきまとわれた企業だ。
そんな同社だが、今年の欧州株で最大の大化け株となった。

フィンガースプリントの上昇率は年初から21日までで1391%(約15倍)に上り、
ブルームバーグ・ワールド欧州株指数、約1000社のうち最高だった。
時価総額は328億スウェ―デンクローナ(4710億円)に膨らみ、来年にはOMX
ストックホルム30指数に採用される見通しだ。

同社の売上高は過去2年間で20倍以上に拡大し、14年に2億3360万クローナ、
今年は1-9月で15億5000万クローナを達成。
16年は85億クローナを予想する。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

ーーーーー ‐--ーーーー ----- --- -------

今年も1年間、ブログを訪問また拍手をクリックして頂き、ありがとうございます。
今年の投資成績は良くも悪くもないという感じでした。
本日で今年のブログは終了し、来年1月10日から再開する予定です。
お身体を大切に、良いお年をお迎えください。
スポンサーサイト
2015/12/20

米国株続落

18日の米株式相場は続落。2日間の下げとしては9月以降で最大となった。
アップルやウォルト・ディズニー、ボーイングが大きく下げた。
S&P500種株価指数の中では銀行やテクノロジー、消費者関連銘柄の下げが目立った。

S&P500種は前日比1.8%下落し2005.55で終了、10月14日以来の安値となった。
ダウ平均は前日比367.29ドル安い17128.55ドルと、2か月ぶり安値で終えた。

スカイブリッジ・キャピタルの上級運用担当者は「FOMC直後は大きく上昇した。しかし
その後の株価は下落が続いており、クリスマス相場は来ないからリスクを外し、保守的に
なるべきだと考えるようにセンチメントが変わった可能性がある」と指摘した。

ロバート・W・バードの米株式ディレクターは「FOMCが利上げしても世界は終わら
なかった。現在、2016年に関して懸念されるすべてのことに関心が戻っている。
今から年末にかけて資金を投入する強い理由はない」と語った。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

米国金利上げ後、米株価が下げに転じてきた事により、目先弱気になっているようだ。
来年以降もゆっくりながら利上げが続く予想があり、米株価は軟調が続く可能性がある。
また、過去の経験則から3~5回の利上げがあると、株価が大きく下落している。
株式市場の転換点が近づいているのかも知れない。
2015/12/13

エネルギー株に強気(アメリカ)

米JPモルガン・チェースは、米エネルギー株の投資判断を買いに引き上げた。
また英バークレイズは世界の石油会社の投資判断を引き揚げた。

JPモルガンは経済成長の改善やOPEC非加盟国からの原油供給の減少、行き過ぎた
空売りが重なって転換点となる可能性が高いとしている。
「エネルギーセクターでの大きく拡大した信用スプレッド、来年のデフォルト率が2桁に
上るとの予想、高水準の空売り、ウォール街の株式投資判断がここ10年あまりで最低と
なっている状況を踏まえると、このセクターに対する当社のオーバーウエートの推奨は
明らかにコンセンサスから外れている」と説明した。

バークレイズは、投資家らの注目はバリュー株に移りつつあると指摘。
利上げの恩恵を受ける株式を選好しているとし、エネルギー株も含まれると説明した。
「世界の株式市場はこれまでと異なるリーダーシップに移行する可能性が高く、そのシフトは
特に米国での利上げによってもたらされる」と記した。

     (ブルームバーグより一部抜粋)

上記の両社はエネルギー株に強気のようだが、どこで底を打つのか判断が難しい。
サウジアラビアが「20ドルになっても構わない」と言ったと聞こえてきたが、サウジの
採掘コストが4~10ドルという水準を考えると、嘘とも思えない。
いずれにしてもエネルギー株はリスクが高い気がする。
2015/12/06

買いに動く長期マネー

海外の短期資金による先物買いが、最近の戻り相場の主役だったのは確かだ。
ただ「先物買い=短期資金」とは限らない。
市場では大きなお金を動かす長期マネーが先物を通じ、日本株を買い進めているとの
見方がにわかに出ている。

流動性の高い先物で日本株を手当し、現物株に振り替えていったとみられる。
海外の長期投資家の買いパターンであり、今回も繰り返されると期待する声がある。
実際、欧州の年金や保険など長期マネーの買い意欲は強いようだ。

今年9月末で世界の機関投資家が保有する株式の内、日本株の比率は3%弱に過ぎない。
時価総額では日本株が世界株の9%を占めるのに比べ、かなり小さい。
SMBC日興証券によると「3兆~4兆円の買い余力がある」と試算する。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

日経平均2万円前後まで持ち直してきたのは、短期的に強いシグナルかも知れない。
ただ、2万円からの上昇幅は、さほど大きくない気もする。
いずれにしてもアメリカの利上げが近いことから、積極的には買いづらい。