2012/03/25

イエローカード企業(継続企業の前提に関する注記)

最新の危ない企業とも言える「継続企業の前提」に注記がついた企業は
東証と大証で67社にのぼったようだ。

その内、東証1部上場の企業は、ソースネクスト(4344)、サクラダ
(5917)、エルピーダメモリ(6665)、池上通信機(6771)、
東京電力(9501)、ランド(8918)、山水電気(6793)の7社。

東証2部上場は、KIホールディングス、東洋刃物、TBグループ、パルステック
工業、森電機、NISグループ、花月園観光、L’ALBAホールディングス、
マルヤ、石井表記、セーラー万年筆、の11社になる。

残りはマザーズや大証などの企業だが、エルピーダメモリは「注記」を記載
したのが2月14日で、その13日後に会社更生法の適用を申請した。
ただ、「注記」を記載したのちに記載を解消した企業もある。
「注記」がついた事で必ず破綻する訳ではないようだが、株価に与える
影響は大きそうだ。
無視するのは危険かも知れない。
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2012/03/18

中国の現況

中国の主要経済指標が発表された。
1~2月期の鉱工業生産高、小売売上高、固定資産投資額ともに
前年同期比で伸び率が鈍化した。
景気減速傾向が出てきたようだ。

物価上昇ペースも鈍化してきた。
2月の上昇率は1年8か月ぶりに、実質マイナス金利が解消された。
物価上昇率は前年同月比3.2%に対して、1年物定期預金金利が
3.5%となった。
これらの指標から金融緩和が期待されているが、どうなるだろう?

アメリカ、欧州、日本と金融緩和が続き、先進国の株価は上昇している。
以前なら、さらなる上昇を否定していたが、今は分からない。
株式市場が人の力によってコントロールされているからだ。
また、いつまでコントロール可能なのかも分からない。
2012/03/11

欧州中銀が大幅増益

日経夕刊に興味深い記事がのっていた。

欧州中央銀行(ECB)は、2011年の純利益が7億2800万ユーロ
(約790億円)になり、前年の1億7100万ユーロより大幅に増加した。
市場で買い取ったユーロ債や国債からの金利収入などが寄与した。
純金利収入は19億9900万ユーロで、そのうち国債買い取りからの
収入は10億300万ユーロになり、前年の4億3800万ユーロより
大幅に伸びた。

この記事から分かるのは、国が借金をすればするほど中央銀行の
利益は増加すると言うことだ。
アメリカのFRBや日本の日本銀行なども同じように大幅な利益の
増加があったと思われる。
中央銀行は民間の会社が多くの株式を所有している。
日銀は半分だが、FRBは100%民間所有だ。
中央銀行は自らの利益のために活動している、と考えても
間違いではなさそうだ。
2012/03/04

ミャンマー:近未来の投資先候補

ジム・ロジャース氏が条件付き(民主化)で、以前ミャンマーを投資先として
最も有望な国に挙げていた。
そのミャンマーの民主化が進みだし、日本や欧米も動き始めたようだ。
人口が6200万人で豊富な天然資源に恵まれている。

東京証券取引所と大和証券グループが、資本市場整備に協力する。
すでに大和総研は現地の金融機関と合弁で証券会社を設立した。
ミャンマーの証券取引所が設立されるのは、2015年頃を予定している。
日本人が投資するには、まだ数年先になるかも知れない。

仮にミャンマーへの投資が可能でも、今は為替の問題がある。
通貨はチャットで、公式レートは1ドル=6チャットになっているが、
市場の実勢レートは1ドル=1000チャットぐらいで取引されているようだ。
さすがに100倍以上の差があっては、投資出来ないだろう。
ただ、為替が安定すれば、天然資源という宝物があるだけに魅力的だ。
また、人件費が中国の10分の1しかないのも発展に有利と思われる。
いずれにしても注意して見続ける必要がありそうだ。