2012/01/29

経常収支

貿易収支が31年ぶりに赤字になったことから、経常収支について
取りざたされるようになった。
経常収支の内訳は4つの項目からなる。

一つは貿易収支で、今回1兆4631億円の赤字になった。
(モノの輸出入での受け払い)

一つはサービス収支で、1兆4862億円の赤字。
(輸送、旅行、特許使用料などの受け払い)

一つは経常移転収支で、1兆542億円の赤字。
(無償の経済協力や年金など、対価を伴わない受け払い)

一つは所得収支で、13兆3290億円の黒字。
(外債の利子や外国株式の配当などの受け払い)

   {2011年1~11月の合計}
    (日経新聞より一部抜粋)

上記の結果、経常収支は9兆3254億円の黒字になった。
経常収支が黒字のうちは、国債消化を国内マネーで可能だが
経常収支が赤字になると海外マネーに依存することになる。
今度も要注目の指標の一つになりそうだ。
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2012/01/22

ベアファンドの難しさ

2009年に3回に分けて購入した、Wベア日本株ファンドを
今年に入り解約した。
20数パーセントの損失になった。
ベアファンドは株価が下がると利益が出る。
解約時の日経平均は購入時より10数パーセント低かったが、
かなりのマイナスになってしまった。

原因は長い期間、持ちすぎたことにある。
ファンドを所有している間に、日経平均が何度も上下すると
基準価格が徐々に下がっていく。
今回の経験でベアファンドは今後、投資の対象にしないと決めた。

ベアファンドを解約したのは、買いたい株が急きょ出てきたからだ。
ハイリスク・ハイリターンの株だが、投資金額を抑えて
購入することにした。
結果は数年先になるかも知れない。
2012/01/15

9ヶ国格下げ

13日、米大手格付け会社S&Pはユーロ圏9ヶ国の国債格付けを
1~2段階引き下げた。
債務危機へのユーロ圏の対応を不十分と判断したためだ。
その結果、主要国の格付けは以下のようになった。

AAA   ドイツ、オランダ、フィンランド
AA+   アメリカ、フランス①、オーストリア①
AA    ベルギー
AAー   日本、中国
A+    韓国、スロベニア① 
A     スペイン②、スロバキア① 
Aー    マルタ①   
BBB+  イタリア②
BBB
BBBー  インド
BB+   キプロス②        ↓投機的水準
BB    ポルトガル②     
~~~~~~~~~~~~~~
CC    ギリシャ
  (注)丸数字は格下げされた段階数

     (日経新聞より一部抜粋)

また、ユーロ圏16か国のうちドイツ、スロバキアを除く、すべての
格付け見通しが「ネガティブ」となった。
「ネガティブ」は一定の条件下で、2年以内に再び格付けを引き下げる
可能性が3分の1あることを示している。
2012/01/08

銀行の金売買(中国)

本日からブログを始めます。
今年もよろしく、お願いします。

新年早々にテレビでゴールドの特集番組が放送された。
その中で総資産世界一という、中国工商銀行による金売買の実態に
最も興味がひかれた。
現在、中国国内の支店100店舗で販売している。
その中の1店舗が紹介されていたが、正面入り口に入ると大きな
ガラスケースに金の延べ棒が並べられていた。
店舗の半分が金販売に割り当てられている。
2009年に36,6億円だった貴金属販売額が、2011年には
439.5億円(見込み)まで上昇するようだ。

また、金の投資ファンドも売り出されている。
一口400万円という高額なファンドに、1時間の説明会の後
28人が契約し、1億円以上を集めていた。

これらのゴールドビジネスは中国で始まったばかりであり、今後さらに
伸びてゆく事が考えられる。
預金金利が下がり、株価も低迷、さらに不動産価格が下落していて
インフレとなると、ゴールドが買われるのは自然な事かも知れない。