2011/12/25

今年の総括

今年の経済面では欧州危機が最も大きなインパクトになった。
アメリカを注視していたのが、欧州に注目せざるを得なくなった。
来年も欧州危機は続くと思われるが、それにプラスしてアメリカの
危機も表に出てくるかも知れない。

また、金価格も大きく上昇した。
現在はピークから下落しているが、来年はまた上昇し始めると予想している。
ただ、いつ頃からかは分からない。

個人的には海外金鉱株が大きな無償を得たが、その後金価格の下落もあり
伸び悩んでいる。
ピーク時より20~30%ほど評価益が減った。
この株が売却できないと先に進めないので、早く売りたいのだが
何時になるか分からない。

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今日で今年最後のブログにしたいと思っています。
来年は8日から再開できればと予定しています。
今年も、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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2011/12/18

金急落の原因

金価格が1600ドル割れまで急落してきた。
主な原因として、欧州危機による換金売りがあるようだ。
フランス、イタリア系の銀行により、手持ちの金現物をリース市場で貸し出し
ドルを調達する動きがある。
金のリース・レートがマイナスという異常事態になっている。
貸す方がお金を払ってでも、金地金を借りてほしいと言う事らしい。

また、ドル高も商品全体の売り要因に働いている。
そして最大の金需要国のインドが成長率減速とルピー安によって、
金買いが停滞しているようだ。
日足チャートでも弱い形になっている。

   (日経電子版、豊島氏の金のつぶやきより一部抜粋)

上記の事から、金価格は短期的に弱含みで推移するかも知れない。
ただ、長期的には何も心配していない。
この先ハイパーインフレになっても、大恐慌のようなデフレになっても
ゴールドを持っている事で資産が守られると信じている。
まだしばらく我慢が必要のようだ。
2011/12/11

自治体破綻(アメリカ)

アメリカで財政破綻する自治体が相次いでいる。
2008年の金融危機後、税収が落ち込み、年金債務やインフラ維持費が
重荷になっているのが要因。

8月に年金の積み立て不足が膨らんだ、ロードアイランド州のセントラル
フォール市が破綻した。
同市では、図書館などの封鎖が相次いでいるようだ。
10月には、ごみ処理施設の修繕費がかさんだペンシルバニア州の
ハリスバーグ市が破綻。

さらに11月9日、アラバマ州のジェファーソン郡が破綻した。
アメリカの郡は、州と市町村の間に立つ広域自治体になっている。
負債総額は40億ドル(約3000億円)を超えて過去最大になる。
ジェファーソン郡は人口66万人で、下水道処理施設の債務負担を
抱えきれなくなった。

   (日経新聞より一部抜粋)

アメリカの自治体破綻は銀行破綻とともに、今後増えて行くかも知れない。
欧州危機もアメリカに与える影響は大きく、苦難の道が続きそうだ。
日本も含めた先進国の未来は明るくない気がする。
2011/12/04

危機の連鎖

PIIGS(ポルトガル・アイルランド・イタリア・スペイン・ギリシャ)向けの
債権はフランス、ドイツ、イギリスの銀行に集中している。
最も多いフランスの銀行は約53兆円、ドイツは約40兆円、イギリスは
約30兆円に達している。
他国を大きく上回っていて、国債や社債、株式、融資などが含まれる。

また、アメリカの金融機関の欧州向け債権はフランスとドイツ向けが
突出して多くなっている。
フランスは約21兆円、ドイツは約18兆円になる。
ちなみにPIIGS合計では約15兆円。

日本の金融機関の欧州向け債権は少ないが、日本の株式市場の約70%を
外資が支えている事を考えると影響がないとは言えないだろう。
また、外資のうち60~70&は欧州の資金になっている。

上記の事柄からPIIGSの危機がフランス、ドイツ、イギリスに影響し、
その3国の危機がアメリカ、日本などに影響してくる事がわかる。
中央銀行が連携してドル資金供給を決め、それを好感して欧米を
中心に株式市場が上昇したが、欧州危機の解決には繋がらない。
一時的な時間稼ぎにしかならない気がする。