2011/11/27

金融機関の株式損益ゼロ水準

2011年9月末時点で、日本の銀行・生損保、保有株式の
含み損益ゼロ水準の一覧。

        日経平均株価      TOPIX
三菱UFJFG     ー         760前後
みずほFG    9000台前半      -
三井住友銀行  8000台前半      -

日本生命     8100        700
第一生命    約8200       約710
住友生命     9100台       790台
明治安田     7000程度      610程度
三井生命    約9100       約800

東京海上日動  約3800        -
三井住友海上   5400        -
NKSJ       6600        -

注)三菱UFJ,みずほ、NKSJは連結ベースで、その他は単体ベース。

   (ロイターより再送の一部抜粋)

上記の数値から、日経平均株価の8000円割れは多くの金融機関が
マイナスになる、分岐点になっている事がわかる。
それにしても損保各社の損益ゼロ水準の低さに、改めて驚かされた。
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2011/11/20

欧州も「金」買い

今年7月~9月の需給統計によると、世界の投資用地金・コイン需要量は
前年同期比29%増の390.5トンと大幅に伸びた。
特に欧州では前年同月比2.4倍の118.1トン。
金価格が上昇する中での増加となった。
ユーロ圏の債務問題が背景のようだ。

中国も投資用が24%、宝飾需要も13%増えた。
ただ、安値買いを狙うインドは減少したようだ。
日本では17.9トンの売却超過と、相変わらず売り越している。
また、各国中央銀行による金の買い越し量は148.4トンに達した。

   (日経新聞より一部抜粋)

欧州の金需要の拡大幅は予想以上だったが、それだけ債務問題が深刻に
受け止められているのだろう。
解決への道筋が示されている訳ではなく、さらに広がる可能性も
否定出来ない気がする。
投資用地金の需要は、今後さらに大きくなるかも知れない。
2011/11/13

燃え広がる「炎の輪」

以前紹介した債券投資会社ピムコのビル・グロス氏が語った「炎の輪」の
中に入っている国のうち、アイルランド、ギリシャに次いで、イタリアにも
炎が燃え広がった。

残る国は、スペイン、イギリス、フランス、アメリカ、日本の5カ国。
スペインは失業率20%、不動産バブルが崩壊して価格が暴落中であり、
火がつくのは時間の問題と見られている。
イギリスとフランスは、この欧州危機をまともに受ける形になり、
両国の金融機関に大きな影響が出ると考えられている。

アメリカはすでに燃え始めていると言って良いかも知れない。
米国債を買っている主力はFRBであり、自分でドルを刷って自国の国債を
買うと言う、禁じ手を続けている。
日本については何も言う必要は無さそうだ。
いつ燃え始めるのか、タイミングの問題だけだろう。

上記の事柄は全て自国通貨安につながり、無国籍通貨と言われる金価格の
上昇要因の一つになる。
2011/11/06

GOLDと税金

金地金の売却益には基本的に「譲渡所得」として課税される。
ただ、所有期間が5年以上になると「譲渡所得」の50%が課税対象になり、
大きな違いが出てくる。
売却するなら長期間保有してからが良さそうだ。

また、譲渡益が年50万円以下であれば課税されない。
ただ、継続的に金地金を売買している場合は「譲渡所得」とならないようだ。
事業所得または雑所得として「総合課税」の対象になる。

金投資口座や金貯蓄口座などは源泉分離課税となり、一律20%課税される。

同じ税金でも消費税は少し違う。
金地金を買った時は消費税を払うが、売った時は消費税分が貰える。
今回、首相が消費税10%を公約した形になったが、10%に上昇してから
売却すれば、5%の利益が得られる事になりそうだ。

   (備忘録として)