2011/09/25

荒れた1週間

先週の株式、債券、為替、商品市場は大きく動いた。
NYダウは6.4%安になり、S&P500種は6.5%安となった。
S&P500種は4月29日以降17%下落している。
それに比べて米30年国債は大きく上昇し、利回りは41bp下げた。
安全な逃避先としての需要が高まったようだ。

商品は軒並み下落している。
金先物は週間9.6%下落した。
今月6日にオンスあたり約1923ドルの最高値を付けてから
15%下げている。
原油先物も週間9.2%下げ、5月6日以来の大幅安になった。

欧州では株式市場が下落、欧州債、ドイツ債、オーストリア債などが上昇。
ギリシャ債、イタリア債などが下落した。

   (ブルームバーグより一部抜粋)

金価格が大きく下落したが、本格的な調整が始まった可能性があり
かえって良かったと思っている。
短期間での1900ドル突破は、いかにも早すぎた気がする。
今回、どこまで下がるか分からないが一時的な調整であって、
いずれまた力強く上昇して行くと予想している。
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2011/09/18

5割無償

海外金鉱株の一つで5割無償を貰えた。
これでもう一つの金鉱株とともに、大きな無償を得られたのは
有り難いことだ。
ただ、無償株が数字として表記されるまでに、一つは3週間、
もう一つは2ヶ月もかかった。
この間、株数はそのままで株価だけ下がるため、表記上は
大きな損をした形になっていた。
いずれ正しく直されると思っていても、頭の片隅に不安があり
落ち着かない日々だったが、良い経験にもなった気がする。

欧州の投資家の間では、ギリシャのデフォルトは避けられないという
考えが主流になっているようだ。
それよりデフォルトがハードになるか、ソフトになるかを問題視
しているらしい。
希望的観測としてドイツなど他の欧州諸国が一部(50%ぐらい)を
負担するソフトデフォルトを望んでいるようだ。
2011/09/11

「金」は貨幣

グリーンスパン前FRB議長は9月9日、金価格の上昇は世界の主要通貨に
対する「不信任投票」だと述べ、金は商品という以上に貨幣として
捉えるべきだとの考えを示した。
前議長はメキシコ市のイベントで発言し、「金価格が急激に上昇している
ときは、何かがおかしくなっている」として、「これは炭鉱のカナリアだ」
と語った。

   (ブルームバーグより一部抜粋)

「金」は通貨と言う考え方は、金投資をしている人たちの多くは
理解していると思われるが、金投資に興味がない人たちは宝飾品という
イメージの方が強いだろう。
だが、実際は数千年の昔からゴールドは通貨としての役割をしてきている。
金本位制が廃止されてから、まだ100年も経っていない。
ゴールドは最後のよりどころであり、もし金製品などを持っていたら
売らない方が良いと思う。
欧米の富裕層では「金」は資産の保険だと言われている。
2011/09/04

米債権王の失敗

日経新聞によると、世界最大の債権ファンドを持つピムコのビル・グロス氏が
自らの運用の失敗を認めた。
米国債の価格下落を見込んで今年の2月に全ての米国債を売り、さらには
空売りまでしていたのだが、運用を見直すようだ。

ただ個人的意見になるが、グロス氏の考え方の方向性は間違っていない気がする。
今回の米国債の空売りはタイミングが早かっただけで、いずれ米国債価格が
下落して行くと予想している。
方向性が正しくてもタイミングを間違えたために、失敗投資になる事はよくある。
一例として、サブプライムローン破綻を予測して、ジョン・ポールソン氏は歴史的な
大儲けをしたが、彼より早く破綻を予測した人物がいた。
だがその人物も仕掛けるタイミングが早すぎた為、大儲けの機会を逃してしまい
失敗者として歴史に名を残す事になってしまった。

金価格が一時大きく下落したが、すぐに反転上昇している。
金額的には良い調整に思えるが、期間的に短かすぎる気がする。
この短期間の下落では調整とは言えないかも知れない。