2011/06/26

2通貨建て株式

香港取引所で人民元と香港ドルの2つの通貨建ての株式の同時発行を
認めることになったようだ。
発行するのは、「人民元建て株式だけ」か「香港ドル建て株式と同時か」
という2つの選択肢になる。
新規上場企業と上場企業の増資にも適用する。

「両通貨建て株式」の場合、同じ価格で香港ドル建てと人民元建ての
株式を同時発行し、上場後も別々の証券コードで取引される。
ただ、一定の仕組みを通じて2種類の株式を交換できるようにする。
香港で流通する人民元の不足を補うため、両通貨建て株の発行を
決めたようだ。

   (日経新聞から一部抜粋)

人民元建ての中国株を買いたいと前々から思っていたが、今回
両通貨建てという形で実現しそうだ。
香港ドル建てのみの株より、確実に為替リスクが小さくなると思われる。
後は、どれくらいの会社が両通貨建てを発行してくれるかが問題だ。
年内にも市場を立ち上げる予定。
スポンサーサイト
2011/06/19

ギリシャ問題再燃

アメリカの格付け会社S&Pは、ギリシャの長期国債格付けを
Bから3段階格下げし、CCCとしたようだ。
これで世界で最も低い水準になった。

また、ギリシャの2年国債の利回りが一時、初めて30%を突破した。
政権弱体化で、追加救済を受けるための財政緊縮策の議会通過が
困難になるとの懸念から。
追加支援を確保しなければ、デフォルトに追い込まれる。
欧州委員会のレーン委員は、ギリシャは重大な局面にあると述べている。

さらにギリシャ債のCDSスプレッドが16日、280bp上昇し、
2050bpに達したようだ。
CDSスプレッド1bpは、5年間の債務1000万ユーロに対する
年間保証料1000ユーロを意味する。
2050bpは5年以内のデフォルト確率81.5%の水準。
20日ほど前の時点ではデフォルト確率は71%だった。
 
   (ブルームバーグより一部抜粋)
2011/06/12

米国住宅価格

アメリカの住宅価格の下落が続いている。
2012年まで下落すると予想されていたが、さらに長くなる可能性が出てきた。

アメリカの場合、自宅を手放せば残りのローンを払わなくて済む。
その結果、住宅ローンの残高より現在の住宅価格が低くなると、ローンを
支払い続けるより売ってしまった方が良いという人達が出てくる。
また、自宅が上昇していた時、上昇した金額だけ新たにお金を借り入れて
いた人が大勢いた。
その後、サブプライムローンの問題により住宅価格が下落して、
ローン残高より低くなる人が40%にもなっているようだ。
今後さらに価格下落が続くと、自宅を手放す人達が増えてくるだろう。
住宅価格の底は何時になるか分からなくなってきた。

商業用不動産の下落も続いているようだ。
個人とともに不動産価格が底を打つ事により、アメリカ経済の本格的回復の
条件の一つが満たされると考えている。
2011/06/05

金・銀貨を発行(アメリカ・ユタ州)

アメリカのユタ州で金貨・銀貨を正貨として制定、合法化する
法律が可決されたようだ。
キャピタルゲイン州税(価格上昇による資産益に対する課税)は免除される。
この法律を提案した議員は、「金本位制に戻るには、その道のりは遠すぎる。
これは代替通貨への道を開くためのもの」と言っている。
個人的に米ドル紙幣に興味は無いが、米ドル金貨なら魅力がある。

ハイパーインフレで苦しんでいるジンバブエで、同国中央銀行総裁が
「金本位制を採用する事を考えなければならない」と公言したようだ。
ただ、ジンバブエに金備蓄は無く、これから備蓄していく事になる。
国内にゴールドが眠っていると総裁は言っているが、ダイヤモンド鉱山も
あるのでそれらも活用するのだろう。
ハイパーインフレの特効薬が金本位制である事は、第一次大戦後のドイツで
証明されている。
だが簡単には行かないかも知れない。

   (高年さんのブログより一部抜粋)