2010/11/28

ドミノ現象

ギリシャに次いでアイルランドがEUに金融支援を申し出た。
以前から危ないと言われていたPIIGS五カ国のうち、
2カ国が危機に陥った事になる。
次はポルトガルではないかと言われている。


だが、本当に怖いのはスペインが危機に陥る事だろう。
経済規模がはるかに大きいからだが、スペインが危機になる
可能性は高いと予想している。
その理由は不動産バブルがはじけて不動産価格が15%ほど
下がっているが、まだ下がる可能性が高いからだ。
過去の日本や現在のアメリカを見ても間違いないと思われる。
さらにスペインは失業率が20%を超えている。
ユーロ崩壊のカウントダウンが始まったのかも知れない。
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2010/11/21

自社株売却(アメリカ)

アメリカ企業幹部による自社株売却が11月の第一週に、史上最高記録の
3720億円あったようだ。
それまでの最高記録は1652億円であり、今回は2倍になる。
過去の例から企業幹部の自社株売却が増えると、相場が弱くなる
ことが多いようだ。
また逆に企業幹部による自社株購入が、最近のピークをつけたのは
09年の3月だった。
3月はNYダウが6547ドルの安値を付けた時であり、安値を
付ける6日前の1週間に史上4番目の自社株買いがあったようだ。


今回の自社株売却の高水準から、企業幹部の間で株価に対する
高値警戒感が広がっている可能性がありそうだ。
   (ロイター及び、高年さんのブログより一部抜粋)
2010/11/14

新通貨体制

世界銀行総裁のぜーリック氏が、ドル、ユーロ、円、ポンド、人民元の
5つを基軸とする新通貨体制を提言した。
その際に参考指標としてゴールドの活用も示唆した。
この発言から「金本位制」も取り立たされたが、すぐに総裁が否定。
ただ、5ヶ国通貨による通貨バスケットは現実的に難しい気がする。
何年か後にドル基軸通貨体制に変わる制度が必要になると思うが、
ロシア、インド、ブラジルなどを無視するのは難しいと思われる。


またゴールドの活用も言っている為、欧米以外の新興大国は外貨準備に
さらに金地金の備蓄を進める可能性がありそうだ。
先週末ドル建て金価格が急落したが、一時的な下落で長期上昇トレンドに
変わりはないと考えている。
2010/11/07

GE2の結果から

GE2は6ヶ月間で6000億ドルの規模に決まった。
金額は事前に言われていた規模ぐらいだったが、NYダウ他世界中の
株価が上昇した。
結果を見ると織り込み済みではなかったようだ。
今回の上昇でNYダウはリーマンショック前の水準になったが、
この頃のアメリカの失業率は6%前後だったと思う。
その後、株価が下落するとともに失業率は上昇して行った。


現在の失業率は9.6%であり、6%の頃と株価が同じと言うのは
不自然な気がする。
失業率の改善が見られない以上、今のNYダウは高すぎると判断しても
良いのではないだろうか。
力技の株価操縦が、まだ威力を発揮していると思われる。