2010/08/29

円高

円高ドル安が進行中で政府、日銀が対策を実行するようだが、
円高阻止に有効な対策は打てないのではないだろうか。
一時的に効果はあっても長続きしないと思われる。
もともと現在の円高ドル安の原因はアメリカ側にあり、
その原因が取り除かれない限り、今の基調は変わらない気がする。
逆張り好きな日本のFX投資家が大量の米ドルを買っている。
4000億円以上になるようだが、大きな賭けになりそうだ。


円高は現在の日経平均が、NYダウより下げ幅が大きい要因の
一つだと思われるので、注目していく必要があるだろう。
また今後、円相場が70円台になっても驚きはない。
アメリカがドル安によるデメリットを感じるまでは、
円高が続いて行く気もするが、どうなるだろう?

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2010/08/22

さらに動く中国

「いつも感謝している高年の独り言」というブログによると、最近になって
中国政府は銀行グループに対し、金輸入の拡大を指示しているようだ。
この金地金輸入促進は、中国銀行と3つの経済政策政府機関の
共同声明として発表されている。
政府も民間も金備蓄を増やそうと言う考えなのだろう。


また、中国が国家として、中国の金鉱山会社の海外弱小鉱山や
深査プロジェクト吸収買収に積極的に融資をするという。
中国国内の産金は政府が買い上げていて、国内の金需要を満たすには
さらに輸入を増やす必要があるようだ。


地方の一般紙から、ロシアが石炭を燃料とする火力発電所の煙から
金を抽出する技術開発を進めているらしい。
今年の12月までに実用化する予定。
ロシア産の石炭には1トン当たり数グラムの金の含有量がある。

2010/08/15

金言

今から数年したら、現在の金の価格400ドルを振り返って、
「一体何をしていたのか。何を考えていたのだろう。400ドルの
 金は泥よりも安かったことを、なぜ2003年に気が付かなかった
 のだろう」と自問自答するに違いない。
   リチャード・ラッセル(編集者)「ダウ・セオリー・レター」


金の自然な安定性と政府の誠実さや知性の自然な安定性のうち、
どちらかを選ばなければならない。そして、敬意を払って
申し上げるが、資本主義が続く限り、金を選ぶことをお勧めする。
   ジョージ・バーナード・ショウ
2010/08/08

Qレシオ

「ニューノーマルの理」というサイトに1900年からのNYダウの
Qレシオが載っていた。
Qレシオと言うのはPBR(株価純資産倍率)に含み益(損)を加えたもので
実質株価純資産倍率とも呼ばれている。
過去100年ほどのQレシオの推移を見ると、1~1.1を天井にして
0.3~0.4を底に4度上下を繰り返している。
ところが2000年になり、このパターンが崩れて1.82まで上昇、
その後0.67まで下落するが、現在は0.98の水準にある。
このグラフの見方は個人よって違うかも知れないが、株価が底を打つには
一度0.3~0.4の水準まで下がる必要があると見てとれる。
さらに今回の天井は1.82まで上昇しており、この上がりすぎたツケは
過去の下落水準で収まらないかも知れない。
もっと大きな下落か、長い株価低迷の時間が必要になる可能性も
否定できない気がする。


2010/08/01

中央銀行の金保有量

日経新聞より、昨年から新興国の中央銀行が金保有量を増やし始めたが、
今年になっても増やし続けているようだ。
ロシアは6ヶ月で昨年比10%増、フィリピンは6%増、
中国も3%増やしている。
サウジアラビアは会計制度の変更などで2.3倍になった。
それでもアメリカ、ドイツ、イタリア、フランスなどの先進国に比べると
外貨準備に占める金の比率は小さい。
これらの先進国は軒並み50%以上になっていて、3年前から
約2倍に増やした中国でも1.6%でしかない。
中国を筆頭に新興国は、これからも金保有量を増やしていくと思われる。
ちなみに日本は2.8%で全く増えていない。


今週NYダウが少し上昇した為、週足チャートで信頼度が低い
デッドクロスが成立した。
いつもながら短期予測は難しい。