2010/05/30

ジム・ロジャースの提言

ジム・ロジャース氏が日本のニュース番組に出演し、投資戦略などについて
の話が2週間に分けて放送された。
その中で注目すべきは、「アメリカの国債を近いうちに空売りする」という
発言で、以前は「いつか空売り」と言っていたのが変化している。
アメリカ国債暴落の時期が近づきつつあると判断しているようだ。


また、GOLDについても発言していて「金を持っているが売るつもりは無い。
金は2000ドルぐらいまでの上昇もありえる」と言っている。
ただ、これから買うなら金よりも銀の方が良いとも言っている。
銀は歴史的な高値の水準から、かなり低い水準で取引されているのが
金より銀を推薦する理由のようだ。


その他では、借金の多さを指摘して日本は5~10年後に大変な混乱に陥る。
ユーロという通貨は10~15年後に完全に消滅すると予想している。
過去を見るとジム・ロジャース氏の長期予測は的確であり、
無視する事は危険かも知れない。
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2010/05/23

世界連鎖株安

上海総合の後を追うように世界中の株価が下がってきた。
その上海総合は2009年8月の2667ポイントを下回った事で、
2008年11月につけた安値、約1700ポイントまで
下がって行く可能性が出てきた。
NYダウは5月6日のザラバに1000ドルほど急落した時の9869ドル、
さらに2月5日の9835ドルを超えて下がるようだと、上海総合の
後を追って大きく下落する可能性がありそうだ。
2009年3月に6547ドルの安値をつけて、上昇に転じたNYダウだが
少し様相が変化してきたのかも知れない。


ドル建て金価格も一時1200ドル台をつけてから下落している。
さらに下がる事も考えられるが、1000ドルを下回るほど大きく下落する
可能性は低いと予想している。
2010/05/16

欧州でパニック状態?

ユーロの下落が止まらない状態になっている。
ユーロ安はユーロ建て金価格の上昇につながっていて、「いつも感謝している
高年の独り言」のブログによると、ゴールドを買い求める客が殺到しているようだ。


オーストリア造幣局(日本ではフィルハーモニー金貨で有名)のオンライン
ショップが閉鎖された。
5月第一・第二週の2週間の販売(金貨・地金)は、今年の1~3月の3ヶ月間の
販売量より多かったらしい。
欧州全域から注文が殺到し、顧客はパニック状態になっていたようだ。


また欧州大手の業者のウェブサイトで、1g~1000gまでの金地金バーの
在庫がゼロになっていて、クルーガーランド金貨、カンガルー金貨、フィル
ハーモニー金貨などの在庫も全てゼロになっている。
もう一社のサイトの在庫も全て売り切れになっているようだ。
ユーロで資産を保有しているリスクの大きさに気が付き、慌ててゴールドなど
現物資産を買い始めたのだろう。
ただ、このまま一直線に上昇して行くかは疑問だ。
2010/05/09

世界市場急落

ギリシャ問題を背景に世界中の株価が急落した。
ギリシャは経済規模が小さいので、リーマンショック後のような
事態にはならないと言う人がいる。
だが、リーマンが破綻した時も同じような事が言われていた。
一時的な下げなのか、これをキッカケに二度目の暴落に発展するのか、
まだ分からない。
少し先行して下げていた上海総合は、NYダウをはじめとする他市場の
下落で先行指標のような形になっている。
5月は世界の株価動向の先行きが見えてくる月になるかも知れない。


ドル建て金価格も上昇したが、まだ勢いが感じられない気がする。
このまま本格的な上昇になってくれれば、それはそれで嬉しい事だが
やっぱり一度、下落するのではないだろうか。
2010/05/02

上海総合

上海総合の週足株価チャートが弱い形になってきている。
09年8月4日の戻り高値から同年8月31日の安値の間で
三角持ち合いになっていたのが、先週大きく下離れた。
さらに下がって行く可能性が高い形だが今回はどうなるだろう?
09年8月31日の安値2667.45まで、あと200ポイントの
水準に来ているが、この安値を下回るとリーマンショック後の
最安値まで下がって行く可能性も出てきそうだ。
ただ、NYダウを無視した形で上海総合が下がって行けるのか
判断は難しい。


NYの金価格が1180ドルまで戻ってきた。
このままドル建ての新高値まで上昇する予想もあるが、
まだタイミング的に早い気がする。
NYダウとともに一度下がってから、本格的な再上昇が
始まるのではないだろうか。