2017/06/25

過熱感の強い銘柄

25日移動平均線を大きく上回る企業をランキングした。
対照は日経500種平均株価の構成銘柄。
移動平均は一定期間の株価の平均値を表し、その間の投資家の
平均買いコストといえる。
足元の株価が上方に5%以上かい離すると、利益確定売りが増え、
反落に向かうともされる。

   過熱感が強い銘柄
       25日移動平均上方乖離率   予想PER
KLab      30.1%          72.5倍
東芝       22.7%          28.0倍
アイフル     18.1%          21.2倍
コナミHD     15.5%          32.7倍
ぺプドリ     11.5%          215.7倍
HIS       11.3%           17.6倍
ツムラ      11.2%           25.2倍
任天堂      11.0%           98.7倍
日水       10.5%           10.6倍
鹿島        9.5%           11.9倍
 (注)19日時点。

     日本経済新聞より一部抜粋) 

乖離率の大きい10社を載せたが、他に大成建、セイノ―HD、
日本取引所、京都銀、東海カ、クボタ、資生堂、昭電工、リゾートトラ、
カプコンが、8.8%~7.9%の乖離率だった。
目先の株価動向の参考になるかも知れない。
 
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2017/06/18

銘柄選びは安全志向

成長株全般の上値が重くなっているなか、株式市場で企業の利益よりも
キャッシュフロー(現金収支)に注目した銘柄選びが広がっている。
現金を稼ぐ力が大きい会社ほど、外部環境に左右されずに成長持続が
期待しやすいと見ているためだ。

   成長株のうちフリーキャッシュフロー利回りの高い銘柄
        株価騰落率      フリーキャッシュフロー
         昨年末比         利回り 
セリア     42.6%         2.3%
ニチレイ    38.6%         6.3%
ピジョン    33.8%         2.7%
ディスコ    31.1%         4.0%
ミスミG     24.2%         2.0%
大林組     15.8%        13.0%
ツルハHD    10.2%         7.1&

     (日本経済新聞より一部抜粋)

先行きが不透明だとキャッシュフローに目が向くようだ。
それでも中長期の投資を考えると、将来性も重視すべき気がする。
また、現在の株価水準も重要なことから、投資は慎重に考えたい。                 
2017/06/11

危うい株高

保護主義色の強いトランプ米政権が世界をかき乱し、政治や経済の
秩序が揺らいでいる。
そのリスクを見て見ぬふりをするように株高が続く。
経験したことのない力学が市場を覆っている。

先週末に日経平均株価は2万円を回復し、高値が視野に入る。
そんな上げ相場でも「株安対応ファンド」が保険会社や年金基金向けに
売れ続けている。

英ヘッジファンドのキャプラ・インベストメント・マネジメントが運用し、
「日経平均が5割下がっても損失を1割以下にとどめる」という商品だ。
先に米国株向けで運用を始めたところ引き合いが強く、顧客の要望で
日本株版も作った。

緩やかな世界経済の成長が株高を支えているが、運用難や投資不足で
底上げされた面がある。
企業の長期の利益水準から見た米国株の割高さは、大恐慌が始まった
1929年の「暗黒の木曜日」に迫ってきた。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

トランプリスクは今後1年ぐらいの動向を見ないと分からない。
他にEUの中央銀行の出口戦略が始まる気配がある。
米FRBも金利上昇と、出口戦略の時期が近づいているようだ。
どれもが株式市場にマイナス要因になり、私見だが株価の中長期で
強気の判断が出来ない理由になっている。
2017/06/04

好業績内需株が連騰

1週間を超えて続伸した銘柄には、知名度が高く、配当や株主優待で
人気の内需関連株が目立つ。

        5月の続伸記録  昨年末比上昇率   予想PER
         (営業日)        
マクドナルド    14      27.5%     35.7倍 
OLC        11       7.5%     33.2倍
カゴメ       11      20.9%     37.2倍 
ニチレイ      9       29.1%     23.2倍
ヤクルト      7       43.2%     42.0倍
花王        7       24.4%     24.6倍
ライオン      7       16.5%     38.2倍
ニトリHD      6       18.0%     25.6倍
日清食HD      5       12.4%     29.3倍
日経平均      3       3.0%      14.1倍
(注)26日時点  

    (日本経済新聞より一部抜粋)   

好業績の株が買われるのは自然だが、内需株に人気が出たようだ。
ただ、PERを見ると元々人気株が買われている。
あまり良い傾向とは思えない。
日経平均のPERを注視して行きたい。
2017/05/28

米家計の借金 最高

米国の家計の借金が12兆7300億ドル(約1410兆円)に達し、
金融危機時の最高水準を更新した。
「主役」は学生ローン、自動車ローン、クレジットカードローンの3つ。
負担の重さから足元でそれぞれ延滞率が上昇しており、好調な
米経済を失速させるリスクをはらむ。

学生ローン残高は3月末時点で1.34兆ドルに達し、08年から
2倍に膨らんだ。
09年から11年に卒業した人の約3割がデフォルトした経験がある
というデータもある。
原資は大半が公的資金で、焦げ付きが増えれば財政悪化につながる。

JPモルガンのCEOは「1兆ドルの自動車ローンのうち、3千億~4千億
ドルがサブプライムと推定しており、何らかの問題になるだろう」と
警鐘を鳴らす。
クレジットカードローンも同じで、個人が借金で消費を膨らます構図だ。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

米家計の借金額が再び最高水準まで上昇してきたが、今後の金利上昇で
さらに大きな負担になりそうだ。
米経済の好調が借金によるものだという事が分かった。
借金による好調な経済は長続きせず、いずれ不調に転じる事は08年に
経験しているが、今回も繰り返されるかも知れない。