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個人の日本株買い越し額が最大

  18, 2018 13:46
個人は2月第一週(5~9日)に7458億円とデータを遡れる1982年
以降で最大の買越額を記録した。
一方、海外投資家の売り越し額は約2年ぶりの大きさとなった。

個人は2月第一週まで3週連続で現物株を買い越し、合計額は
約1.2兆円に達した。
これまで買い越し額が最大だったのは米国株が暴落した「ブラックマンデー」
直後で、1987年10月第3週に個人は6504億円を買い越した。

個人が買いに動いた背景には昨年秋から株価が一本調子に上昇する中、
多くの人が買い遅れていたことが大きい。
半面、大きく売り越したのが海外勢だ。
先週は6446億円の現物株を売り越した。
株価指数先物も合わせると1.8兆円に達し、過去2番目の水準だった。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

今回の急落場面でも個人投資家は逆張りの買いを入れたようだ。
NYダウでは週足で大きな陽線を付け、調整は終わったとの意見が多い。
本当に調整が終わったのであれば、逆張りは良かったとも言える。
ただ、上昇幅の大きさを考えると、まだ結論を出すのは早い気がする。
もう少し株価動向を見極め、慎重に結論を出したい。
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急落にリスク・パリティ戦略の影響

  11, 2018 13:55
リスク・パリテイとは「リスクを均衡させる」という意味。
株や債券など資産ごとのリスクを数値化し、常に等量になるよう運用する。
この場合のリスクは、リターン(収益率)の「振れ幅」を意味する。

債券や短期金利のようにブレの小さい低リスク資産の配分比率が高く
なる一方、株や外債など高リスク資産の比率は低くなる。
株価指数先物や国債先物などで運用しており、借り入れでレバレッジを
高めることが多い。

IMFによると、リスク・パリティ戦略の運用資産残高は1500億ドル~
1750億ドル(16兆5000億~19兆2500億円)に達する。
採用する投資家の裾野は広く、年金基金などやヘッジファンドもいる。
今回は急落をきっかけに株式のリスク量が他資産に比べて急上昇。
リスクを均衡させる為、株式売却せざるを得ず、相場全体の下げを助長した。

一方、米運用大手AQRキャピタルマネジメントの共同創業者は、リスク・
パリテイへの批判を「たわ言だ」と切り捨てた。
市場全体を揺るがすほどの運用規模ではないと主張する。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

NYダウの週足を見ると、急角度の2本の陰線が綺麗に続いている。
私見だが、先行きを予測するのに日足ではなく週足を参考にしている。
大天井を付けた可能性が少し高くなったが、まだ慎重に見極めたい。
あと数週間で、一時的か天井かの結論を出せるかも知れない。

ダウ665ドル安の原因

  04, 2018 13:30
2日のダウ工業株30種平均は665ドル安と急落した。
相場の逆風となる3つの悪材料が重なり、投資資金が雪崩を打って流出した。

一つ目の悪材料は金利上昇だ。
長期金利の指標となる10年物の米国債利回りは一時2.85%と約4年
ぶりの水準に上昇(価格は下落)した。
低金利の持続を前提条件としてPERの上昇に目をつぶってきた投資家も
にわかにざわつきだした。

2つ目は米主要企業の四半期決算での取りこぼしだ。
エクソンモービルとシェブロンが発表した10~12月決算は大幅増益と
なったが、特殊要因を除いた1株利益は予想を大きく下回り売りが膨らんだ。
前日夕に発表したアルファベットとアップルの下げも投資家心理を冷やした。

3つ目は投資家の慢心だ。
株式市場への資金流入量やヘッジファンドの持ち高の傾きなどから算出した
「ブル・ベア指標」は前週の7.9から8.6に上昇。
過去最大の資金が株式に流入したうえ、ヘッジファンドが運用リスクの高い
資産の持ち高を増やしたのが指数を押し上げたという。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

2日のダウの急落が一時的な調整なのか、大天井を打った後の暴落の
始まりなのかは分からない。
ただ、明日から始まるダウの動きを見れば、ある程度の予測ができるだろう。
過去の歴史的な天井を打った後の動きを調べるのも良いかも知れない。

株高、次の壁はPER

  28, 2018 13:32
2018年度の日本企業の増益率は17年度と比べて鈍化する見通しだ。
増益率の拡大という追い風がやむなかでの株価上昇には、予想PER
(株価収益率)の上昇が重要となる。

増益率が鈍化する中、株価の上昇を左右しそうなのがPERだ。
投資家の企業に対する利益成長の期待を反映して上下し、株価に
大きく影響する。
PERが17倍まで高まると、日経平均の適正株価は18年度に
2万8220円まで高まる。

バブル期に50~60倍を超えていたPERはその後、低下が続いた。
13年には20倍超まで上昇したが、22日時点では15倍台。
18倍台の米ダウ30種平均と比べて割安感は否めない。

     (日本経済新聞より一部抜粋)

記事は米ダウの18倍台と比べて割安と書いているが、18倍台は歴史的に
割高であり、ダウのPERは13倍台が平均になっている。
日経平均はバブル崩壊後、米と同じPER13倍台が適正だと考えている。
仮にPER17倍まで上昇すると、その後の下落がより大きくなるかも知れない。

金、米利上げでも高値圏

  21, 2018 13:37
米長期金利が上昇するなか、金相場が高値圏で推移している。
欧州など各国の金融政策が引き締め方向に向かい、主要通貨に対して
ドル安方向に転換。
ドル建てで取引する金価格を押し上げる要因となった。

FRBは17年12月にも金利を引き上げ、今年も3回の利上げを見込む。
それでも、なぜドル安基調が続くのか。
IG証券のシニアFXストラテジストは「ドイツや日本といった世界の金利が
上昇する中、米国の利回りの影響が相対的に小さくなっている」と指摘する。

年初からECBが想定よりも早く緩和縮小に動くとの観測が広がり、
米国の金利だけが上昇していた状況が一変。
金市場に与える影響について「ドル相場がいつ底値を打つのかが1番の
関心事になっている」(ICBCスタンダードバンクの東京支店長)

     (日本経済新聞より一部抜粋)

ドル建て金価格が1300ドル台で推移している状況を、記事では高値圏と
言っているが、私は安値圏だと思っている。
また、金市場に与えるドル相場や金利の影響を大きく考えすぎている。
金価格変動要因の一つであり、他にもっと強い要因がたくさんある。
金価格は停滞期であり、現状は動いていないのと同じだと考えている。

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